北帰行5

竜飛に着いたのは4時過ぎでした
そう寒くは無いけれど、かぜが強く
歩くのもたいへんでした
思っていた岬ではなく納得出来ないでいました
太宰治の碑があったり、港があったり



太宰の碑

階段国道339があったので、登ってみました
家と家がひしめいている所に
狭いえんじ色の道があり、階段に続いていました
車が通れない国道は珍しいようです
階段を登ると思っていた様な岬でした

津軽海峡冬景色の歌碑があり、ぼたんを押すと
いきなり大きな音でイントロがなり歌が始まりました
一番だけでしたが、余りに大きいのでびっくり!!
hodgyは階段を下りるのが嫌なのと、
車泊3連泊はしたくないらしく、そこにあった
『ホテル竜飛」に泊まると言い出しました
ホテルが階段国道の写真の左に見えます
リニュアルしたようで、きれいなお部屋でした
お料理もすごく、お腹がいっぱいになりました
深浦で買ったお刺身を、hodgyは夜中に日本酒を
飲みながら食べていましたが
私は寝てしまい食べれませんでした
翌朝は晴天で、ホテルは高台に有り
部屋もお風呂も食堂もオーシャンビュです
対岸の北海道が一望でした
箱館山、駒ヶ岳が見え
食堂のお姉さんが得意げに説明してくれました
海も凪いでいて、漁船がたくさん漁に出ていました
やりいかが大漁だそうです
津軽海峡にはマグロが通って行くそうで
竜飛でも獲れるそうです。
同じマグロが大間に行くと『大間マグロ」になり
値段が跳ね上がるのだとか、
お姉さんは残念そうでした


岬の先端に行ってみましたが、
レーダーと灯台があり
波の打ち寄せる岬ではありませんでした

竜飛岬はシーズンオフでお店も道の駅の
青函トンネル博物館も閉まっていました
青函トンネルが3月15日で20年になるそうです

青函トンネル本州方基地竜飛と書いてある看板が
なんだか寂しそうに見えました
あまりに良い天気で津軽海峡から青森湾の方を回り
岩木山を見ながら又五能線を南下しました